車載システム
クルマの自動運転技術を
応用して
新たな課題解決に
取り組んでいます。
日本における自動運転技術は日進月歩の勢いで進んでいますが、現実的には「レベル3」の段階です。車両が自動運転を行い、ドライバーが運転を監視する必要があります。ドライバーのいらない完全自動運転「レベル5」の段階に達するにはまだ多くの課題が残されています。
制御系や組込系のシステムを得意とする日本テクノストラクチャアでは、各種搭載装置や車載システムに関わってきました。これまではドライバーの認知・判断・操作などの運転操作を補助する安全運転支援システムが主流でしたが、現在は「自動運転」の実現に向けた技術向上がテーマとなっています。クルマの自動運転の技術を危険な場所で作業する大型重機の自動運転に活用するなど、新たなソリューションにも取り組んでいます。
自動運転技術から広がる
新たな可能性。
自動運転技術のシステムは最近ではプログラムがモデリング化され、以前よりスピーディにシステムを開発できる段階に来ています。公道ではまだ実装が困難な完全自動運転ですが、工事現場の大型重機などに導入する動きが出ています。人が作業するには危険が伴う場所でも自動運転によって工事を進めることができます。
車載システム事例紹介
セーフティ・オートドライブ
クルマの自動運転技術の一部であり、車両が搭載するセンサーやカメラ、レーダーなどの技術を使用して、周囲の状況をリアルタイムで監視し、適切な行動を実行することで安全な運転を実現します。
主な研究開発・サービス拠点
デジタルメーター
車内の計器盤（ダッシュボード）に設置されたデジタルディスプレイで表示される計器のことを指します。従来のアナログメーター（針式計器）に代わって、デジタルテクノロジーを用いて情報を表示します。
主な研究開発・サービス拠点
ボディコントロール
車両の操縦性や安定性を向上させるためのシステムです。車両のサスペンション、ステアリング、ブレーキ、駆動系などを制御し、車体の動きや姿勢を調整することで、安全性や快適性を向上させます。
